https://www.kanaloco.jp/article/entry-289069.html
鎌倉市は4日、市内のホットヨガ教室に通う新型コロナウイルスに感染した50代の女性と同日に教室を利用した20代の女性非常勤職員について、PCR検査の結果が陰性だったと発表した。これに伴い同部署の職員ら計34人の自宅待機を解除するが、市役所業務の一部縮小は予定通り6日まで継続する。
市によると、同教室に通っていた別の職員ら計18人は14日間の自宅待機措置を続ける。市は感染防止や業務縮小、休校に伴う子どもの世話のため正規職員最大約300人が休むと見込んでいたが、3日時点で休んだのは150人だったという。
市によると、職員がウイルスに感染しているとの誤った情報が出回り、市役所窓口開庁に抗議する電話がかかってくるなど業務への影響が出ている。松尾崇市長は「市民が誤った情報に惑わされないよう、正しい情報を出すことに努める」と述べた。
【タウンニュース】