神奈川県は24日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、横浜、川崎、相模原の3政令市に適用している「まん延防止等重点措置」について、鎌倉、厚木、大和、海老名、座間、綾瀬の6市を対象地域に追加することを決めた。6市の適用期間は4月28日~5月11日で、大型連休中の対策強化を図る。
適用区域では、飲食店などに対し午前5時から午後8時までの営業時間短縮の要請に加え、午前11時から午後7時までとしていた酒類提供を「終日停止」とする。重点措置対象外の市町村の飲食店などにも、酒類の提供本数や提供時間の制限を要請する。
また、百貨店や劇場などの大規模集客施設に対し、入場制限の協力を依頼するとしている。