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鎌倉市に「宝飾美術館」 野村総研跡地貸付 既存建物は解体 24年に開館へ

https://www.tokyo-np.co.jp/article/73488?rct=kanagawa

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複合施設のイメージ図
 鎌倉市は、野村総合研究所から二〇〇二年に寄付された同社跡地(梶原四、十七万五千平方メートル)の利活用について、宝飾美術館を含む複合施設を提案した福岡市の宝飾会社「アルビオンアート」を優先交渉権者に決定したと発表した。二〇二四年に開館する計画という。 (石原真樹)
 事業コンセプトは「環境と調和する宝飾美術館・研究所を中心とした複合施設」。既存建物を解体し、地上四階、地下一階の建物(延べ床面積約五千七百平方メートル)を建設する。二二年着工予定。貸付期間は三十年間で料金は年二千二百万円。
 跡地利活用の公募には三社が提案書を提出した。うち一社が失格となり、選定審査会が二社のうちアルビオンアートの提案が優れていると判断したという。同社の広報担当者は「緑豊かな環境で、古代から現代までのジュエリーをじっくり見てもらえる美術館にしたい。市民の方々と協力し合って環境保全や緑の育成を進めたい」と話している。
 市は当初、博物館・美術館の整備を検討したが、既存建物の改修に多額の費用が必要になることから計画を凍結し、埋蔵文化財の保管場所として使ってきた。〇九年には二千八百万円かけて新型インフルエンザに備えた発熱外来を整備したが、一度も運用しないまま今年十二月に閉鎖するという。

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野村総合研究所跡地に残る建物=鎌倉市

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