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開設から2年を機に「三九会」からリニューアルしました。

「大船to大船渡 復興支援産業祭り」

 9月29日、第9回目となる「大船to大船渡 復興支援産業祭り」が行われました。

 会場は《芸術館通り》の大船駅前「かんのん食堂」の角から「Y-SAPIX 大船校」までの約300m。静岡銀行から三井住友銀行前あたりまでは、お祭りのメインイベント「さんまエリア」。無料で配布されたサンマは、大船渡から運ばれた2000尾。

 そこから大船駅よりの本部(普段は駐車場)前のステージでは、岩手県郷土芸能「次橋神楽・金津流松山獅子躍(金津流横浜獅子躍)」をじはじめ、津波の記憶を語り継ぐ紙芝居や市民グループによるコーラスなどが繰り広げられました。

 東日本大震災(2011年3月)の直後、大船の飲み屋さんで「名前が同じような大船渡の人たちを支援する方法はないか」という話から、半年後に第1回が開かれ、それをきっかけに鎌倉市と大船渡市が「パートナーシティ」の関係を結ぶにいたったのだそうです。

 「やるからには10回までやろう」ということでスタートし、来年が10回目。「残すところ2回」というのは、「来年でひと区切り」の意味でしょうか。実行委員長の石井秀卓氏は「10回終了後も心と経済の交流が続くことを」と語っています。

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50秒の動画です。URLをクリックしてください。

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 人気は焼きたてのホタテ、秋刀魚、牡蠣、浪江焼きそば、お土産は三陸のワカメ、りんごジュース、蒲鉾、今朝届いた野菜、果物、パンなど。

 地元出店の中には「ザリガニ釣り」も。岩瀬の下関青少年広場に、かつてあった池(現在は跡形もありません)から逃げ出したザリガニが全国に広がったといわれています。

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