4月29日午後2時から、大長寺(岩瀬1464)で行われた岩瀬町内会の2019年度通常総会に出席しました。
出席したのは92人、委任状は1619通でした。
総会の成立要件である2784世帯の過半数(1392)を上回ったため、総会は成立しました。
1.2018年度の町内会活動について
総務部、渉外部、施設部、環境部、厚生部、体育部、防災部から報告がありました。
2.2018年度収支について
拍手をもって了承。
3.2018年度事業計画について
基本方針は次の2点です
(1)安全・安心まちづくり
(2)ほのぼのとした地域づくり
4.2019年度収支について
拍手をもって了承。
5.役員の改選
拍手をもって了承。
6.質疑応答
(1)「その他収入」について
内訳はお祭りの売上金、寄付金など。
2018年度は予定額より約24万円少なかった。
2019年度も2018年度と同じく3000万円を予定している。ここで減額すると活動が縮小していくと考えるためで、7月・8月のお祭りに大勢の方が来てくれるように役員一同努力する、という意味を込めている。
(2)助け合い協力金の内訳について
用途は赤い羽根募金、歳末助け合い募金など
町内会費に含むかたちで徴収し町内会として当該機関に寄付している。
1世帯当たり負担額は町内会費年3千円のうち8百円強
(3)防犯カメラの設置位置と情報管理について
設置場所は防犯上の理由で、本サイトでは割愛する。
三九会にかかわるエリアに2か所(イトーヨーカー堂付近、資生堂工場跡地付近)
撮影画像を閲覧できるのは専用パソコン1台、アクセス権限は総務部長のみ。
情報提供先は市役所、警察署、消防署など公的機関に限定
公務上の必要性に関する納得できる説明が必須
(4)岩瀬地区の住所表記について
詳細な説明がなかったので推測するほかないのだが、おそらく岩瀬2丁目、3丁目の新設が議論されたことがあったのだろう。検討委員会の委員だった方が「その後の進展は?」と質問した。
回答:住居表示の変更に伴う公的情報(住民票、選挙人名簿、土地台帳、課税台帳など)は当該機関が処理するので、住民の負担はない。
しかし金融・医療機関、通販、ネットサイトなど民間事業者への住所変更手続きをする必要があり、この手間が負担になる。
メリット、デメリットを考えると、町内会として結論は出せない。
(5)いわせ子ども会館について
2017年6月の市議会で鎌倉市内5か所の単独子ども会館(長谷、梶原、深沢、西鎌倉、岩瀬)の閉鎖が可決された。長谷子ども会館は耐震構造の問題から2018年4月28日閉館済み、梶原子ども会館は地域住民の反対で運営継続が決定している。
このままだと岩瀬子ども会館は2020年3月末に閉館となる。市は「そのあとは今泉小学校に併設される「子どもの家」を利用してほしい」と言うのだが、今泉小学校に行くには長い坂を上がらなくてはならない。平地にある現行の岩瀬子ども会館を存続できるよう、町内会として運動してほしい。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/seisyo/shisetu3.html
回答:市議会で可決されているので、町内会として異論を唱えるのは難しい。