3月10日、岩瀬・今泉台・今泉の3町内会合同防災訓練に参加しました。
三九会は朝9時〜9時15分、岩瀬子ども広場の倉庫前(鉄棒前)に集合、鎌倉街道を越えて上岩瀬の下関防災公園へ。大人の足で約10分〜ゆっくり歩いて15分。3町内会合同ということで、「全員集合」の会場は今泉小学校なので、三九会の参加者にとっては徒歩25分ぐらいです。でも、例えば岩瀬町内会の平島地区(五社稲荷神社〜業務スーパー周辺)の方は徒歩で約40分(ちょっとしたハイキング)ですから、たいへんですね。
それに平島地区の方なら鎌倉女子大付属幼稚園・小中学校の校庭や県警学校、イタチ川の空き地に避難したほうが合理的でしょう。三九会ならイトーヨーカ堂と鎌倉女子大の間の広場に逃げますよね。
もう一つ、現実的に起こりうる「避難しなければならない事態」って何か、を考えたほうがいいでしょう。この地域では津波の心配は0。崖崩れ、土砂崩れは要注意かもしれません。最も起こりうるのは火災かな、と思います。各戸で初期消火に努め、火が回らないようにすること。それでも治らなかったら、を想定して、地域での消火活動を防災訓練にしたほうが現実的なように思います。
火災検知器、消火器、消火栓の確認が必要ですよねーーというようなことを、防災委員の方と話しながら帰ってきました。
熊本地震で避難所のトイレ不足という問題が浮き彫りになったのだそうです。鎌倉市は簡易トイレを10個(処理袋3000枚)を用意しているそうですが、とても足りません。でもそこで慌てるのは愚の骨頂。簡易トイレが必要な避難生活は、どのような被災想定で成立するのかを考える必要がありそうです。
2018年3月11日の記事はこちら⬇️